施術事例：腰痛：原因不明

2年前から原因不明の腰痛が発症。

学校の授業中、腰が痛くなってくると体中が冷える。
特に足先が冷たくなり気持ちが悪い。

体温はいつも低く、35度代の事もあり。

授業中、長く座っていると足がパンパンにむくんでしまう。

部活がブラスバンド部なので座っていることが多く、体育以外運動はしてない。

また、1日のうちで歩くことはかなり少ないとのこと。

初回時の施術の際、「あっ、足がポカポカしてきた！」と驚いた様子が印象的でした。

施術後、顔は赤みを帯び、うっすらと汗をかいていました。

「運動してもあまり汗は出ないのにどうして！？」と不思議そうでした。

からだのゆがみを整え、腰の痛みも軽減しました。

１週間に１回、３ヶ月間の施術でむくみ、冷えもなくなり2年間の症状が改善しました。

むくみの原因は、骨盤のゆがみと一日のうちで座る姿勢が多く、あまり歩かないということも原因の一つと考察しました。

この患者さんは、再度１ヶ月後にメンテナンスのため来院されました。

大抵、１ヶ月後のからだの様子を見るために、施術に来てもらいます。

この方の場合、冷え性と足のむくみは１ヶ月間全くでないとのこと。

しかし、自分でも認めるくらい姿勢が悪いという難点がありました。

姿勢が悪くなると、ゆがみが生じ、血液の循環が悪くなり、体温も上がらないというような状態です。

私生活での姿勢の指導と腰痛が発生した際の自分自身で行う体操を教えて、施術を終了しました。