ぎっくり腰でお困りの方へ
あー、なんで、こんなことになってしまったんだろう!!
ちょっとした動きで突然腰に痛みが走り、時には立ち上がれないほどの痛さのぎっくり腰。
正式名称は「急性腰痛症」と言います。
その名の通り、腰にギクッと瞬間的な痛みが走り、動けなくなってしまうほど強い腰痛になることが多いです。海外では「魔女の一撃」とも言われているそうです。
患者さんの中には「ビッと電気が走るような痛みだった」と言う人もいます。
朝靴下を履こうとした瞬間にビリッ!と電気が走ったかのように腰が痛くなり、その姿勢のまま動けなくなってしまった。なんとか、横になることは出来たが自分で起き上がることも、トイレに行くことも、寝返りをうつこともできない状態。
不安ですよね。
でも大丈夫です。安心してください。
ぎっくり腰は適切な対処を行えば早期に治っていきます。
ぎっくり腰になる主な原因
ぎっくり腰は非常に重たいものを持ったときなどに限らず、ちょっとした動作がきっかけで起こることも多いです。
・荷物を持ち上げたとき
・下のものを拾おうとしたとき
・朝の洗顔で前かがみになったとき
・ズボンを履こうとしたとき
・くしゃみをしたとき
ぎっくり腰は、あなたが日々の生活の中でためてきた疲労に腰が耐えきれなくなって起きるものなのです。
上記のような動作でぎっくり腰になる場合、もともと腰部を支える機能が低下していることがほとんどです。
そのため、背骨や腰の骨の周りの筋肉がどんどん固まってしまい、骨格のゆがみもひどくなり、少しの動き(刺激)で腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを痛めてしまったのです。
下記の様な時は要注意です!
・長時間のデスクワークが続いていた
・長時間運転する機会が多かった
・睡眠不足が続いていた
・飲み会が続いていた
・腰が抜けるような感じが続いた
・寒暖の差が激しかった
連休明けにもぎっくり腰は多くなります。連休中は、生活のリズムが日常と違うことが原因と考えられます。寝すぎたり、運転時間が長かったり、飲みすぎたり、急に運動をしたり。
このようなことが引き金になり、ぎっくり腰がおきるのです。
病院でおこなわれるぎっくり腰の主な治療
•消炎鎮痛剤、湿布の処方
•コルセットの着用
ぎっくり腰は「安静」が基本とされています。
しかし、ぎっくり腰が起こっている時の腰は、骨盤や腰椎がゆがみ、筋肉がギューと縮まっているような状態です。その骨格のゆがみと筋肉の状態が痛みを起こしています。
だから少しでも痛みが落ち着いたら、「安静にする」のではなく、動かせるところから動かしていった方が治りは早いです。治った後の腰の違和感も取れやすくなります。
最近ではお医者さんでも「安静が長くなると治りが遅くなるので、むしろ動いた方が早く回復する」と言われるようになってきました。
痛みを我慢して無理に動けということでなはく、必要以上に安静にする必要はないということです。
ぎっくり腰は早期に施術を受ければ早期に改善していきますよ。
ぎっくり腰のつらい痛みから一日も早く解放されましょう!
当院でのぎっくり腰の施術ポイント
当院のぎっくり腰の施術は、痛みを改善し、動けるようにからだを調整していきます。特に痛みを引き起こしている「筋肉の硬直」や「骨格のズレやゆがみ」を改善していきます。
からだのゆがみがひどい方は、施術間隔を空けずに受けられることをお勧めします。
当院では、
•背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、歪みの調整
•足(股関節、膝、足首)の調整
•腕(指、手首、肘、肩)の調整
•頭蓋骨の調整
•内臓の調整
•セルフケアの指導
これらによって骨格、筋肉、関節、内臓を調整していきます。
患者さんから、当院の整体は「やさしい施術で楽になる」と言われています。
強く揉んだり、ボキボキしたりは一切行わない整体なので、お身体の弱い方、ご年輩の方、お子さん、妊婦さんでも安心して受けられます。
背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、ゆがみの調整
背骨・骨盤のゆがみはさまざまな不調の原因になります。背骨・骨盤も本来の動きを取り戻すように調整していきます。背骨・骨盤を整えていくことで過緊張状態にある筋肉がゆるみ、腰痛が改善されていきます!
足(足首、膝、股関節)の調整
ぎっくり腰の方は重心が崩れ、姿勢が悪く、骨盤、腰椎にゆがみをつくっています。足裏が地面にしっかりつける、真っ直ぐ立てるように足を調整していきます。腰痛だけではなく外反母趾や足底筋膜炎、膝痛、股関節痛も一緒に改善されていきます。
腕(指、手首、肘、肩)の調整
指や手首、肘、肩を調整するだけで背中や腰が楽になります。パソコン作業など手先を使うことが多い方は、腕(指・手首・肘)、肩が捻じれて、本来できる動きができなくなり、その影響で背中や腰の筋肉が硬くなっています。指先から肩まで調整してくことで、背中や腰の筋肉がゆるみ、腰痛が改善されていきます。肩こりや背中の張りだけでなく、腱鞘炎やテニス肘などの肘痛なども一緒に改善されていきます。
頭蓋骨の調整
目が疲れていたり、頭皮がガチガチに硬くなっていたり、頭が重く感じる人は全身もガチガチに硬くなっています。優しく丁寧に頭に触れてゆがみを改善することで、過緊張状態にある全身の筋肉がゆるみ、腰痛が改善されていきます。首のこりや目の疲れ、頭痛も改善されていきます。
内臓の調整
ぎっくり腰で悩まれている方はお腹が硬くなっていて、便秘やガスがたまっている「腹部膨満感」になっていることが多いです。お腹の筋肉をゆるめていくと、背中や腰の筋肉がゆるみ、腰痛や坐骨神経痛が改善されていきます。内臓が動きはじめるので便秘などの不調も改善されていきます。
セルフケアの指導
日常生活の注意点、あなたに合ったセルフケアなど、親切・丁寧に指導します。簡単なのに効果的なのでとても喜ばれています。
日常生活での注意点
ぎっくり腰を予防するために、日常生活で気を付けてほしいことがあります。
体に良い事をすることはもちろん必要ですが、「悪い事をしない」という事も重要になってきます。
「ぎっくり腰」で大事なことは治療よりも予防です。
ぎっくり腰になりやすい悪いこととは。
・裸足や薄着での生活
・足を組んで椅子に座る
・女の子座り・手枕をする
・首や腰をボキッと音を鳴らす
・湯船につからずシャワーのみ
・暴飲暴食
・睡眠不足
・過剰な運動やストレッチ
日常生活での注意点を守って、つらい腰痛を予防しましょう。
×裸足や薄着での生活
冷えは、腰痛や坐骨神経痛を誘発します。特に下半身は暖かくしましょう。冬場やエアコンを使う夏場は、特に多くなるので気を付けましょう
×足を組んで椅子に座る
足を組んで座ると骨盤、背骨が大きく歪みます。体の歪みは血管や神経を圧迫し、腰痛や坐骨神経痛を誘発します。あらゆるところに負担がかかる座り方のため、様々な不調の原因にもなりますので気を付けましょう。
×女の子座り・手枕をする
女性特有の正座を崩した座り方「女の子座り」は骨盤、股関節に負担がかかるのでやめましょう。また雑誌を読む、テレビを見る際に手枕をして横になる姿勢は、首や背骨にものすごく負担がかかるのでやめましょう。
×首や腰をボキッと音を鳴らす
自分で勢いよく首や腰を捻り、「ボキッ」と音を鳴らす人がいます。なんとなくスッキリした感覚になるのですが、神経を傷つけ、靭帯や筋肉を痛める可能性が高いのでやめましょう。
×湯船につからずシャワーのみ
筋肉の疲れをできるだけ解消するためにもシャワーだけで済まさずに、湯船にゆったりとつかるようにしましょう。
×暴飲暴食
内臓疲労は腰痛の原因になるので、深夜の食事や大酒は控えるようにしましょう。
×睡眠不足
人は寝ている時に体を回復させます。これはどんな症状でも言えることですが、睡眠不足だと体が元気になってくれません。また、横になることで負担を軽減することができますので、横になる時間を増やしましょう。
×過剰な運動やストレッチ
過剰な運動やストレッチは骨盤、腰椎、股関節に負担をかけて、腰痛、坐骨神経痛、股関節痛を引き起こします。さらに痛みを我慢して運動やストレッチすることは、良くならないばかりか悪化させてしまうことがありますので注意しましょう。
当院がぎっくり腰の整体療法で選ばれる理由
当院の整体は、一般的な整体と違っています。整体というと「ボキボキと音を鳴らしながら矯正する」強い刺激と思われがちですが、当院の施術は「体がゆるんで楽になる」といわれるようにやさしい整体です。強く揉んだり、ボキボキしたりは一切行わない整体なので、お身体の弱い方、ご年輩の方、お子さん、妊婦さんでも安心して受けられます。
あなたを悩ませているぎっくり腰は、「なぜ痛いのか?」「どのような生活習慣がいけないのか?」「予防方法はあるのか?」など、あなたの疑問にお答えします。どんな些細なことでも構いませんのでお尋ねください。
ぎっくり腰でお困りの方へ
1、骨格のゆがみを取ること
2、関節の動きを良くすること
3、筋肉のバランスを整えること
4、内臓の位置を整えること
ぎっくり腰の原因になっている【骨格のゆがみやズレ、筋肉バランス】を改善することで、血液や神経の流れも良くなり、からだの機能が正常に働き、症状を改善させます。自然治癒力も向上し、様々な不調が改善され、あなた本来の健康を取り戻せますよ!
【追伸】
病院では痛み止めや湿布を処方されるだけ。
薬や注射で一時的に痛みは抑える事ができても、その場しのぎで一時的なものになってしまいます。
安静にしているだけでは、回復に時間がかかります。
ぎっくり腰は早期に施術をうけるのが一番です。
なぜなら我慢して生活しているとストレスや疲労が溜まり、様々な部位にも悪影響を与えてきます。
つらい痛みで、首、肩、背中がこってきたり、不眠になったり、胃腸の調子が悪くなったり。
一日でも早く痛みを解消して、ストレスのない生活に戻しましょう!
ぎっくり腰になった方は、遠慮なくご相談ください。
2017.9.20 2017.9.23
症例カテゴリー: 背中・腰