腰痛でお困りの方へ
整形外科への通院理由で最も多いのが「腰痛」です。
日常生活で歩くことや体を動かすことが少なくなった一方、パソコン作業や車の運転など座っている時間が長くなったことや、無理な作業姿勢による腰への極度の負担が腰痛の原因となっています。
こんな腰痛で悩まされていませんか?
• 朝起き上がる時に腰が痛い
• 前かがみになると腰が痛い
• 寝返りをうつ時に腰が痛い
• 仰向けで寝ると腰が痛い
• 台所で長時間立っていると腰が痛い
• しゃがんで立ち上がる時に腰が痛い
• 座っているだけで腰が痛い
• からだを反らすと腰が痛い
• 靴下を履くときに腰が痛い
• 何もしていないのに最近腰が重い
• 痛み止めを飲んでもシップを貼っても腰が痛い
• マッサージで筋肉のコリをほぐしても腰が痛い
腰痛で悩まれている方は、約2800万人いると言われています。
なんと国民の4人に1人が腰痛で悩んでいるのです。
当院に来院される方も「腰痛」が半数を占めており、圧倒的に多いです。
腰痛というのは「腰に痛みがでる」という症状ですが、ぎっくり腰のように突然おこる急性腰痛症から、繰り返し起きる慢性腰痛症まであります。
腰痛の中には、腰のせいではなく、内臓の疾患のせいで腰に痛みが出るケースもあり、その原因はひとそれぞれ違います。
最近では、腰痛の原因は、背骨の疾患、関節や筋肉への負担・損傷、内臓疾患以外に、心理的なストレスも腰痛の原因に関わっているのではないかという見方もあります。
当院ではしっかりと問診、検査を行ない、腰痛の原因を突き詰めていきます。
• どのような姿勢で、どのような動きの時に痛みがでるのか?
• いつ痛みがでるのか?
• 腰のどこ(背中、腰、お尻)が痛いのか?
これらによっても腰痛の原因が違うため、施術や対処方法が変わってきます。
腰痛となる主な原因
正しい姿勢や正しい動作をしていれば、腰にかかる負担は少ないです。
しかし、姿勢が悪かったり、間違った動作を繰り返したりすると、周囲の筋肉(背中や腰、お尻の筋肉)にも負担がかかり、腰の骨の老化も早めます。
デスクワークなどで悪い姿勢のまま座り続けていると、お尻の筋肉をはじめ、太ももなど下半身の筋肉が硬くなり、腰椎や骨盤をゆがませます。
そして、腰椎や骨盤のゆがみは、内臓の働きを低下させ、便秘、生理不順、不妊、痔などの症状を悪化させることもあります。
また、太ももの筋肉が硬くなると膝の痛みにもつながります。腰椎と骨盤をつなぐ腸腰筋や骨盤と股関節をつなぐ臀筋群などが硬くなると、足のだるさや付け根の痛みを引き起こします。
腰への負担が長期間続くと、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、分離すべり症などになりやすいので要注意です。
病院や整体・整骨院に通院しているのに、なかなか良くならないという方が多くいます。それは、腰に出る痛みをすべて腰痛とひとくくりにされて、痛み止めを飲んだり、湿布を貼ったり、マッサージをしたりして、一時的に痛みを抑えているだけだから。これでは一生腰痛から解放されません。
病院でおこなわれる腰痛の主な治療
• 湿布や痛み止めを処方される。
• 電気をかける。
• 牽引をする。
• 腰をマッサージする。
• コルセットやテーピングで負担を軽減させる。
• ストレッチを指導する。
• 腹筋や背筋運動を指導する。
このようなことが行われています。
薬物療法
湿布や消炎鎮痛剤が処方されます。痛みと炎症を和らげるものであって、根本的な治療方法ではありません。痛みが我慢できない場合は有効な方法です。
最近では副作用の少ないとされる、非ステロイド性鎮痛剤が用いられることが多くなっています。体質に合わない薬を処方されることもありますので、「胃痛」「下痢」「発疹」などの副作用が現れたら、速やかに医師に相談しましょう。
注射
動けないような腰痛、ぎっくり腰になるとブロック注射をする場合もあります。一時的に痛みを止めるため、どうしても動かなければいけない時は有効な方法と考えます。
物理療法
電気をかけたり、牽引をしたりしますが効果が低いと言われています。
また腰のマッサージなどをおこなう場合もありますが、腰痛時に腰部周辺に強い刺激を与えると痛みが強くなることもあるので注意が必要です。
コルセット・テーピング
コルセットをつけることで骨盤を安定させ、一時的に楽になる感じがありますが、痛みの原因を改善するわけではなく、負担の軽減です。依存してしまうと筋力低下や腰の動きが悪くなってしまうこともあるので、長期の使用は控えたいものです。
運動療法
腹筋や背筋を鍛えたり、ストレッチしたりする方法です。筋肉が弱いからといって、急に筋トレをしたり、筋肉が硬くなっているからといって急にストレッチをしたり、ストレッチポールを使ったりと、運動療法を指導するところもあるようですが、無理に筋トレやストレッチをすることで骨盤や筋肉に負担がかかり、腰痛の症状が悪化するケースもあるので気をつけましょう。痛みを感じる場合はすぐにやめてください。
これらが一般におこなわれている腰痛の治療方法ですが、腰痛の原因を何ら改善していません。
腰痛を引き起こす原因
• 筋肉が硬くなっている
• 骨盤、腰椎のズレや歪み
• 内臓の問題
• 自律神経の乱れ
• 骨の病気
このような原因で腰痛が起こります。
筋肉が硬くなっている
腰痛という自覚症状がなくても、腰の状態が良くないまま、腰に負担をかけ続けた生活していると、筋肉が硬くなって腰の骨に負担をかけます。
また身体のバランスが崩れて歪みをつくってしまいます。酷くなると坐骨神経痛という「痛み」「しびれ」などの症状がでてきます。
骨盤、腰椎のズレや歪み
座り方、立ち方など姿勢が悪い、骨盤や腰椎、股関節に過剰に負担をかける仕事や運動、骨盤、腰椎が歪むような生活動作をしていると、骨盤、腰椎にズレが生じて腰痛を引き起こします。激痛の腰痛の場合、腰椎椎間板ヘルニアの原因も考えられます。
内臓の問題
食べ過ぎ、飲み過ぎで内臓に負担がかかることでも腰痛を招いてしまうことがあります。胃腸が弱いという方に腰痛で悩まれている方は多いです。
内臓の病気の症状として腰痛がでてくるケースもあるので、施術をしても変化が見られない場合は、念のため必ず病院へ行ってください。
自律神経の乱れ
ストレスで自律神経の働きが乱れていると、過緊張状態が身体に悪影響を与え、腰痛になりやすいです。
骨の病気
圧迫骨折、疲労骨折、側弯症、骨粗鬆症など、腰の骨の病気で腰痛になることがあります。
当院での腰痛の施術ポイント
当院が行う腰痛の施術は、腰痛を引き起こしている「筋肉の硬直」や「骨格のズレや歪み」を改善していきます。痛みがある部分を揉んだり叩いたりせずに、根本原因を改善して、動きやすいバランスのとれた健康な体にしていきます。
・骨格、筋肉、内臓を正しい動き、状態に戻すこと
・身体を正しく使えるようにすること
この2点が回復するために大切です。
当院では、
• 背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、歪みの調整
• 足(股関節、膝、足首)の調整
• 腕(指、手首、肘、肩)の調整
• 頭蓋骨の調整
• 内臓の調整
• セルフケアの指導
これらによって骨格、筋肉、関節、内臓を調整していきます。患者さんから、当院の整体は「やさしい施術で楽になる」と言われています。
強く揉んだり、ボキボキしたりは一切行わない整体なので、身体の弱い方、ご年輩の方、お子さん、妊婦さんでも安心して受けられます。
背骨(胸部・腰部)、骨盤のズレ、歪みの調整
背骨・骨盤の歪みはさまざまな不調の原因になります。背骨・骨盤も本来の動きを取り戻すように調整していきます。背骨・骨盤を整えていくことで過緊張状態にある筋肉が緩み、腰痛が改善されていきます!
足(足首、膝、股関節)の調整
腰痛で悩まれる方は足元に安定性がありません。重心が崩れ、足の着き方が悪い、膝が捻じれている(内股・O脚など)ことが原因で、骨盤、腰椎に歪みをつくり腰痛を引き起こしています。足裏が地面にしっかりつける、真っ直ぐ立てるように足を調整していきます。腰痛だけではなく外反母趾や足底筋膜炎、膝痛、股関節痛も一緒に改善されていきます。
腕(指、手首、肘、肩)の調整
指や手首、肘、肩を調整するだけで背中や腰が楽になります。パソコン作業など手先を使うことが多い方は、腕(指・手首・肘)、肩が捻じれて、本来できる動きができなくなり、その影響で背中や腰の筋肉が硬くなっています。指先から肩まで調整してくことで、背中や腰の筋肉が緩み腰痛が改善されていきます。肩こりや背中の張りだけでなく、腱鞘炎やテニス肘などの肘痛なども一緒に改善されていきます。
頭蓋骨の調整
目が疲れていたり、頭皮がガチガチに硬くなっていたり、頭が重く感じる人は全身もガチガチに硬くなっています。優しく丁寧に頭に触れて歪みを改善することで、過緊張状態にある全身の筋肉が緩み、腰痛が改善されていきます。首のこりや目の疲れ、頭痛も改善されていきます。
内臓の調整
腰痛、坐骨神経痛で悩まれている方はお腹が硬くなっていて、便秘やガスがたまっている「腹部膨満感」になっていることが多いです。お腹の筋肉を緩めていくと、背中や腰の筋肉が緩み、腰痛や坐骨神経痛が改善されていきます。内臓が動きはじめるので便秘などの不調も改善されていきます。
セルフケアの指導
日常生活の注意点、あなたに合ったセルフケアなど、親切・丁寧に指導します。簡単なのに効果的なのでとても喜ばれています。
【簡単にできる腰痛対策ストレッチ方法のご紹介】
ホームページ上にある「からだ回復ストレッチ」の項目をご覧ください。
※注意 痛みの無い範囲で行ってくださいね。無理をすると逆効果になります。
日常生活での注意点
腰痛を予防するために、日常生活で気を付けてほしいことがあります。
体に良い事をすることはもちろん必要ですが、「悪い事をしない」という事も重要になってきます。
「腰痛」で大事なことは治療よりも予防です。
腰痛になりやすい悪いこととは。
・裸足や薄着での生活
・足を組んで椅子に座る
・女の子座り・手枕をする
・首や腰をボキッと音を鳴らす
・湯船につからずシャワーのみ
・暴飲暴食
・睡眠不足
・過剰な運動やストレッチ
日常生活での注意点を守って、つらい腰痛を予防しましょう。
×裸足や薄着での生活
冷えは、腰痛や坐骨神経痛を誘発します。特に下半身は暖かくしましょう。冬場やエアコンを使う夏場は、特に多くなるので気を付けましょう
×足を組んで椅子に座る
足を組んで座ると骨盤、背骨が大きく歪みます。体の歪みは血管や神経を圧迫し、腰痛や坐骨神経痛を誘発します。あらゆるところに負担がかかる座り方のため、様々な不調の原因にもなりますので気を付けましょう。
×女の子座り・手枕をする
女性特有の正座を崩した座り方「女の子座り」は骨盤、股関節に負担がかかるのでやめましょう。また雑誌を読む、テレビを見る際に手枕をして横になる姿勢は、首や背骨にものすごく負担がかかるのでやめましょう。
×首や腰をボキッと音を鳴らす
自分で勢いよく首や腰を捻り、「ボキッ」と音を鳴らす人がいます。なんとなくスッキリした感覚になるのですが、神経を傷つけ、靭帯や筋肉を痛める可能性が高いのでやめましょう。
×湯船につからずシャワーのみ
筋肉の疲れをできるだけ解消するためにもシャワーだけで済まさずに、湯船にゆったりとつかるようにしましょう。
×暴飲暴食
内臓疲労は腰痛の原因になるので、深夜の食事や大酒は控えるようにしましょう。
×睡眠不足
人は寝ている時に体を回復させます。これはどんな症状でも言えることですが、睡眠不足だと体が元気になってくれません。また、横になることで負担を軽減することができますので、横になる時間を増やしましょう。
×過剰な運動やストレッチ
過剰な運動やストレッチは骨盤、腰椎、股関節に負担をかけて、腰痛、坐骨神経痛、股関節痛を引き起こします。さらに痛みを我慢して運動やストレッチすることは、良くならないばかりか悪化させてしまうことがありますので注意しましょう。
当院が腰痛の整体療法で選ばれる理由
当院の整体は、一般的な整体と違っています。整体というと「ボキボキと音を鳴らしながら矯正する」強い刺激と思われがちですが、当院の施術は「体がゆるんで楽になる」といわれるようにやさしい整体です。強く揉んだり、ボキボキしたりは一切行わない整体なので、お身体の弱い方、ご年輩の方、お子さん、妊婦さんでも安心して受けられます。
あなたを悩ませている腰痛は、「なぜ痛いのか?」「どのような生活習慣がいけないのか?」「予防方法はあるのか?」など、あなたの疑問にお答えします。どんな些細なことでも構いませんのでお尋ねください。
腰痛でお困りの方へ
1、骨格のゆがみを取ること
2、関節の動きを良くすること
3、筋肉のバランスを整えること
4、内臓の位置を整えること
腰痛の原因になっている【骨格のゆがみやズレ、筋肉バランス】を改善することで、血液や神経の流れも良くなり、からだの機能が正常に働き、症状を改善させます。自然治癒力も向上し、様々な不調が改善され、あなた本来の健康を取り戻せますよ!
【追伸】
腰痛で悩まれて当院に来院される方は、病院や何件もの整体・整骨院へ通われていた方ばかりです。
病院では痛み止めやシップを処方されるだけ。
薬や注射で一時的に痛みは抑える事ができても、その場しのぎで一時的なものになってしまいます。
腰痛は整体で楽になる可能性が非常に高いです。
「もう腰痛で悩みたくない」という方は、ぜひ当院へご相談ください。
そのつらい痛み、不安を一緒に解決しましょう!
2017.9.20 2017.9.23
症例カテゴリー: 背中・腰