47歳 男性 / 会社員
主訴
腰椎すべり症
いつから症状がではじめたか
5~6年前から。
どのような症状か
10年以上重い物を運ぶ仕事を続けており、その為か、6年位前に激痛で動けなくなった。
その時、病院の検査で腰椎すべり症と診断を受けた。
10日前から腰を曲げると痛みが出る。
また、自動車の運転で30分位すると、お尻がシビレてくる。
施術の内容と結果
初回の施術で、前屈(腰を曲げる姿勢)での痛みは無くなりました。
お尻のシビレについては、自動車を30分位運転しないとわからないとのことでした。
翌日、再度施術に来られましたが、前屈での痛みはほとんど無かったそうです。
自動車の運転は1時間位で発生したが、激痛というほどではないということです。
かなりきついお仕事を続けながらの施術でしたが、その後5日程続けて施術した結果、運転中のお尻のシビレが解消しました。
念のため週1回の施術を3回程続けましたが、全ての症状が解消されたため終了としました。
■コメント
この方は勤務の状況にかなり無理がありました。
休みは少なく、日々の疲労が全く取れない状態で次の仕事を迎えます。
ゆがみがひどい状態で、その日の疲労が日々解消されないまま仕事を続けていたようです。
仕事の状態に応じて、徐々に筋肉が萎縮し、元に戻らない状態になったと考えられます。
施術によってからだの”ゆがみ”と”ねじれ”が解消し、数日のうちに変化が現れてきました。
この方の場合、激務を続けながらでしたが、施術の際に、仕事上の動作、ストレッチなど(仕事の前後の体操)を指導しての結果です。
施術が全てではなく、このように患者さん側も気をつけてお互いに協力しなければなりません。
施術のみでも結果は出ますが、自分自身の管理も絶対に必要です。
これを守らず、不眠不休で仕事をしたり、痛みを我慢して無理な動きをしたりでは、決して早く回復しないでしょう。
2017.9.21 2017.9.22
施術事例カテゴリー:
腰痛 胸・背中・腰