56歳 男性 / 教員
主訴
左首から腕にかけて常にシビレ
いつから症状がではじめたか
半年ほど前から首のコリがひどく、1か月前から左腕にしびれが出始めた。
どのような症状か
病院では頚椎症と言われ、痛み止め(ロキソニン)を飲んでいるがしびれは消えない。
左首から腕にかけて常にシビレがありました。
左側を下にして寝るとしびれが強くなり、つらくて眠れない状態。
脇下の筋肉が非常に硬く、指先に行く神経、血管を圧迫していました。
首から背中全体が、鉄板のように硬くなっている。
(高血圧症、逆流性食道炎、睡眠時無呼吸症候群もありました)
施術の内容と結果
来院時、どの姿勢でも左首から腕にかけてしびれがあり、少し上を向くだけでさらにしびれが強く出ました。
1回目の施術で、立位、座位、仰向けでもしびれは出なくなりました。
上を向く動作の時だけ、しびれが出る状態にまで改善しました。
頸椎、骨盤のズレに加えて、脇の下の筋肉の硬直、烏口突起という骨のズレでした。
2回目(1週間後)、上を向く動作、腕を挙げる動作でしびれが出る状態。
頸椎、骨盤、足首の調整、首周辺の筋肉の調整により施術後は、上を向く動作で微かなしびれが出る状態にまで改善しました。
3回目~5回目で、左首から腕にかけてのしびれは消え、上を向いてもしびれが出なくなりました。
首、肩のコリも取れ、猫背の姿勢も改善されました。
6回目、全身の調整、姿勢改善セルフケア、日常生活での注意点などをお伝えして施術終了。
頚椎症は、首だけの問題ではない事例の一つでした。
2017.9.22
施術事例カテゴリー:
頚椎症 頭・顔・首