中高年が抱える慢性的な膝の痛みのほとんどが、「変形性ひざ関節症」と病名がつけられています。
なんと、1000万人もいるそうです!
「変形性ひざ関節症」は、クッションのような役割をしている関節軟骨がすり減って、炎症が起こり、痛みがでる病気です。
初期では、膝のこわばりがある程度で、痛みを感じない人も多いと言われています。
放っておくと、軟骨のすり減りが大きくなり、いつも痛みを感じ、階段の上り下りがつらくなります。
重症になると、O脚になり、強い痛みが続きます。
病院では、痛み止めが処方され、関節軟骨、関節液の成分であるヒアルロン酸を注射されます。
これらの効果は、一時的に炎症をおさえるだけで、長続きしません。
スジのように固まった筋肉、靭帯をゆるめ、身体や関節の歪みを取り、膝への負担をなくすことが第一だと私は思います。
2017.9.14 2017.11.2
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