肝腎要(かなめ)と言いますが、
これに脾臓を加えた3つの内臓が重要で、
これらの機能が低下すると、様々な病気が起きると東洋医学では言われています。
特に肝臓と腎臓の過労が、背中にある起立筋の硬直を引き起こし、
体をゆがませることが多いです。
背中を見ると、
胸椎の8番、9番、10番、11番あたりの右側が硬くなっています。
(だいたい右側の肩甲骨の下あたりから腰の上部あたりです)
逆に、体のゆがみによって負担のかかった起立筋が硬直し、
その影響が肝臓、腎臓、脾臓に伝わり、
それらの機能を低下させることもあります。
肝臓や腎臓は、お酒の飲みすぎや食べ過ぎでも疲労しますが、
ストレスによっても疲労します。
そして、ストレスによっても体はゆがみます。
不安や悩みなどのストレスは、体にとって根深い問題です。
また、椅子に座ると足を組んだり、カバンを片方の肩や手で持ったり、
肘まくらや頬づえなどの生活習慣でもゆがみが出てきますが、
肝臓、腎臓、脾臓の疲れによって体がゆがんでしまうため、
脳がバランスをとろうとして無意識に足を組んだり、片方の肩や手でカバンを持ったりもします。
心当たりのある方は、肝臓・腎臓が疲れているかも?
体のゆがみは、万病のもとです。
怖いですねー。
自分自身のゆがみを取るのも大変です!(笑)
姿勢改善、骨盤矯正などの体のゆがみは、
多摩市多摩センターの整体「からだ回復院」にご相談ください。
2018.12.15
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