スワイショウは、何百年も前からの中国の体操で、
今でも中国では根強い人気を持っています。
簡単な一つの動作を何百回、時には何千回と繰り返します。
その中で、次第にからだの力が抜け、からだの内側への感覚が鋭くなり、
からだの内側の変化がわかります。
心も体も本当にリラックスします。
1.まず、両足を肩幅よりやや広くとって立ちます。
つま先はまっすぐ前に向けます。
2.両膝はややゆるめ、肩の力を抜いて、姿勢よくまっすぐ立ちます。
*どうしても肩に力が入りやすいので、吸う息で肩をぎゅうと上げて緊張させ、
吐く息でいっきにゆるめて肩を落とすことを2,3回やると肩の力が抜けます。
3.ゆっくりと腰を左に回してみます。腰骨と脇腹に軽い刺激があり、
ある程度ひねったらもどって来たくなります。そこで反対(右)へ回します。
4.肩、腕は脱力した状態で、
腰が左に回った時は、左手は腰裏(背中)に軽くぶつかり、
右手は左腰骨のあたりにぶつかります。
腰が右に回った時は、右手が腰裏(背中)に回ってぶつかり、
左手が右腰骨のあたりにぶつかります。
これを繰り返すうちに自然に大きく動き出し、まるでデンデン太鼓のように両腕が体にまきつきます。
上体は前後左右に傾かず、まっすぐの状態を保ちます。
腰の中心、背骨の下あたりから渦が巻き起こるような感じがだんだん出てきます。
肩や腕に力が入っていると、肩と腰が一緒に回ってしまい、気持ちよくひねられる感覚が得られませんので注意してください。
私は、毎朝近くの公園で10~15分ほどスワイショウをしています。
腰痛予防にもなりますし、体が目覚めて気持ちいいですよ!
詳しくは、多摩市多摩センターの整体「からだ回復院」にご相談ください。
2018.12.29
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